写真撮影のコツ 2 明るさ編

夜景やイルミネーションなどの撮影や、夕焼け、更には逆光(被写体の背景が明るい場合)の時など思った通りの写真が撮れないってことありませんか?

色々な要素が絡んできますが、多くは「露出補正」することで解決できる場合が多くあります。

現代のデジタルカメラのほとんどは分割測光と呼ばれる画面内をいくつかに分けて明るさを測定し、ピントを合わせた場所を中心に全体のバランスをカメラが考えて決めてます(一部カメラでは撮影者が任意に画面中心部だけや真ん中の明るさを中心に画面全体の明るさを変更できるものがあります)。

この、「カメラが明るさを決める」と言うのが曲者で、夜景などでは状況によては暗い場所が多いとその暗い場所も適正露出に近づけようと明るく写るような設定になって、肝心の光っている部分は露出オーバーになって、暗いところは真っ暗でいいのに中途半端に明るくなってノイズが目立つなんてことになったり、逆に光に影響されて全体が暗めになったり、夕焼けなども太陽は明るいのにその周辺が暗いとやはり明るく写そうとカメラが頑張るので、真っ赤な夕焼けの色が薄くなったり、逆光で撮影したときに、被写体が中途半端に暗く背景は露出オーバーで真っ白なんてことになる場合があります。
逆光時は撮影者のイメージとして考えられるのは、被写体・背景とも適正露出、被写体は適正露出で背景は露出オーバーでもよい、背景は適正露出で被写体はシルエットのパターンがあると思います。

カメラは撮影者の意図までくみ取ることができないので、撮影者がこのような写真を撮りたいと指示を出すことが必要となります。
指示を出すためには、カメラお任せモード(全自動や絵文字モード)を外してプログラムモードやシャッター優先(Tvモード)、絞り優先(Avモード)にして露出補正するか、マニュアル露出で露出計をもとに自分で露出を調整するかになります。

今のスマホなどでもカメラ機能の中に「露出補正」があって、設定できるようにはなってますが、メニューから設定変更しなくてはなりません。
一眼タイプなどでは、ボタンを押しながらダイヤルを回したり、ダイヤルを回すだけで設定出来たりと操作しやすくなっているのがほとんどです。

まずは、そのまま1枚撮影。

多くの人はここで終わり。
で、思った通りの写真が撮れない
って、あきらめてしましますが、ここから一工夫。

撮影した画像を確認して思ったより明るくなっていたら露出補正でマイナスに設定します。
多くの機種では1/3単位で設定できるようになってますが、まずはマイナス1程度で撮影。
結果を見てまだ満足できなければ、微調整してさらに撮影。

夕焼けなどもマイナス調整すれば色が濃くなります。
あとはホワイトバランスを変更する技もありますが、これはまた別の機会に説明します。

思ったより暗ければ逆にプラス側に設定。
こちらも効果がわかりやすい+1程度で撮影し、結果を見て満足できなければ微調整して再度撮影。

ただ、逆光時に被写体も背景も適正露出にしたい場合は基本的にはレフ版で光を反射して被写体に当てるか、お手軽にストロボオン。
内蔵ストロボの場合はレンズフードを外すのをお忘れなく。
後は、撮影結果を見て背景が露出オーバーならマイナスの露出補正、背景が暗ければプラスの露出補正をして再度撮影します。
ただ、内蔵ストロボは思ったより光が届かないので5m程度が限界と考えてください。

何かありましたら下記フォームよりお願いします。

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