一昨年の秋より、父が甲状腺や誤嚥性肺炎を患いながら、心臓に人工弁を入れる手術と大きく体調を崩し、一時は覚悟をしましたが術後の経過は良好で、高齢からくる足腰の弱りや、肺炎に伴う息苦しさはありながら、体調の良い悪いはともかく何とか自宅で生活できるようになりつつ、昨年の年明けに母に重大な疾病が発覚し、入退院を繰り返しておりました。

昨年末に、家族で正月を迎えられるようにと退院をし、家族そろって正月を迎えました。

このころには病気は進行していましたが、体調は安定しており、家の中程度は自由に歩けるくらいに。

2月に私が定年を迎える辺りから、体調が徐々に悪くなり、介護ベッドでの生活となり、自由に動けなくなるとともに症状も進行し、3月の後半には再び入院。

病院で自分の誕生日を迎え、病院スタッフの方に父と妻・娘二人と共にお祝いをしていただき(平日のため、私と妹は仕事)、その後の祖母(母の実母)の50回忌を迎え(供養はお寺にお願いしました)、4月末の妹の誕生日にお祝いを言った後、5月の3日に息を引き取りました。

病院のスタッフの方にもよくして頂きました。

通夜に参列するために、5日に新幹線で東京から帰って来た長女、京都駅でホームに降りたとたんに不審物事件に巻き込まれ、切符のチェックもなく乗換路線の反対側の出口から強制的に追い出されたと。

6日の午前中には次女も帰ってきました。

5月6日の通夜、7日の葬儀共に多くの方に見送られて行きました。

今、改めて母の偉大さを実感しています。

TATSU について

鉄分の多い写真好きのおじさんです。
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