秋の京都へ

11月20日に紅葉を求めて京都へ行って来ました。

紅葉情報では、ほとんどの所が「色づき始め」となっていましたが、朝夕がめっきり冷え込み、例年「見頃」の情報を見て行ってみると盛りを過ぎているので、あえて早めに出かけました。

どこへ行こうかと考えましたが、やはり嵐山は外せないし(常寂光寺の山門の先の石段の所が大好きです)、今までなら1エリアしか行ってませんでしたが、今回は体力・気力が残っていればもう1エリア行ってみようと・・・・・・

最寄駅よりJRの快速に乗ろうと行ってみると、ホームには各駅停車の車両が止まっているのに、放送で快速だと案内しています。

表示など確認する暇なく違和感満載で車両に乗り込みました。

通常快速電車には郊外型の

JRの快速電車

この型の車両が使われますが、今回の車両は通勤型のロングシート(長椅子)。

途中車内放送で、ダイヤの乱れにより使用車両が変更になっていて、本来6両編成で運転予定の快速が4両編成の通勤型車両で運転されているとの事。

レアと言えばレアですが、乗り心地に雲泥の差が・・・・・・

京都駅では快速で到着した車両はそのまま快速で折り返し奈良行ととなるので、見てみると列車の表示はご覧の通り

少し見にくいですね、アップにしてみました。

レアな通勤型車両での快速の表示

京都駅からは嵯峨野線に乗り換え。

京都駅の在来線乗り換えでは一番遠い乗り換えです。

ホームに着くと、臨時の嵯峨嵐山行きの臨時電車が止まっていて、後ろの方は座席が埋まってましたが、前の方に行くと空席がチラホラ。

隣のホームはまだ電車が到着していませんがかなりの行列。

放送を聞いていると、隣のホームは折り返し先発になる各駅停車が来るとの事。

この臨時電車は、定期列車のあと10分後の出発との事。

ま、もうこのまま乗っていくことに。

嵯峨嵐山駅は毎年のごとく

トロッコ列車の切符売り場は長い行列。

まずは天龍寺へ。

グラデーションは美しいのですが、紅葉の見ごろにはほんの少し早かったですね。

境内の駐車場は近畿はもとより色んなところのナンバーの車で一杯でした。

でも、人出は新型コロナの影響が出る前と比べると半分程度。

この紅葉状況では、庭園に入っても仕方ないと判断して竹林の道へ向かいました。

昼間も薄暗いです。

この辺りから、台湾か中国の観光客が増えてきて台湾語か中国語か分かりませんが大きな声が飛び交って、風情が台無しでした。

縁結びで有名な「野宮神社(ののみやじんじゃ)」です。

女性が多く参拝されてます。

ここの鳥居は丸太でできていて、珍しい物らしいです。

天龍寺の裏門の所の竹林の道です。

例年は地面が見えないほどの人ですが、今年はこの通り。

歩いて、常寂光寺へ向かいました。

こちらは天龍寺より少しばかり高い位置にあるせいか入ってすぐの所から綺麗に色づいてます。

期待を持って山門を抜けてみるとご覧の通り

これはこれで美しいのですが、頭上が真っ赤に染まるのはもう少し先(23日の勤労感謝の日辺りがビンゴでしょうか)の様です。

石段の上から山門の方を振り返ると・・・

多宝塔迄登りました。

逆光で露出差が激しいので多重露出の合成映像です・・・
境内を巡ると銀杏が輝いていました。青空に映えます。

常寂光寺を後にして、亀山公園に向かう際竹林の道の出口です。

数時間でこれだけ人が増えてます。

しかし、薄手のコートを羽織っていると汗が滲んでくるくらい暖かい日中です。

亀山公園から渡月橋まで歩きますが、こちらの紅葉具合は今一つ・・・

嵐山の堰です。逆光でハレーションが起きてます。

数年前には、手前の水路の様な所にPLフィルターという、乱反射を除去するフィルターを落っことしてへこんだことがあります(1万円ほどするので・・・・・)。

折角なので渡月橋へ向かいますが、渡月橋の上は

歳のせいかかなり疲れてきましたが、少々消化不良なので覚悟を決めてもう1か所行ってみることにしました。

まずは嵐電の嵐山駅へ。

ここから電車に乗りますが、この電車路面電車を2両連結した可愛い電車です。

この時はたまたまレトロ風の車両でした。前は通常車両でしたが不二家のペコちゃんとのコラボ車両の様で、車体側面に大きくペコちゃんが描かれ、運転席にはフィギュアが置いてありました(写真は撮れてません)。

で、この路線は京都で唯一、一部道路を走る路面電車となってます。

道路を走る姿を撮っても良かったのですが、途中の駅で北野白梅町行きに乗り換え。

こちらは単線で、道路は走りません。

出発前に対向で来た列車の1両は江ノ電コラボで江ノ電のカラーリングが施されていましたが、こちらも撮影できず。

取り敢えず、終点北野白梅町で降りてから乗ってきた車両をパチリ。

これが北野白梅町駅です。

さて、これからどこに向かうかお判りでしょうか?

と、その前にお昼も過ぎてお腹がすいてきたので、京都発祥のこってりラーメン有名チェーンの店へ。

ガッツリと頂きました。

そして、満腹で向かった先は

学問の神様で梅の名所「北野天満宮」

今まで、梅の時期と正月には来たことがありますが、紅葉の時期は初めてです。

お土居沿いにもみじ苑があるようです。

北野天満宮と言えば牛ですよね。
三光門です

三光門を抜けて、御本殿へ

いつもご本殿の前は大渋滞で、なかなか参拝できなかったのですが、今回はしっかり参拝させていただきました。

御本殿にはたくさんの鏡が取り付けてあるのですが、ブライダルカメラマンをやっていた時に、先輩から神社の(結婚式場でも)御本殿の鏡は写さないように教え込まれていて、今回も鏡が写らないように何とかアングルを工夫して撮影。

三光門の所にある撫で牛です。しっかりと消毒液が設置されています。

1000円の入苑料を支払うと茶菓子付きで、苑内の茶店でお茶と一緒にいただけます。

こちらも紅葉はもう一息ですね。

この後、市バスで京都駅まで出ようと思い、

最寄りのバス停に行くと、行列の上京都駅に向かうバスはまだ来ない様でした。

少し歩いて、先程の北野白梅町にあるバス停から、違う系統のバスで京都駅に向かう事にしました。

こちらは10人程度が待っているだけ。

でも、やってきたバスは満員で5・6人乗せると行っちゃいましたが、すぐ後ろに同じ系統のバスが続けてきてました。

そちらも結構人が乗ってましたが、残っていた人全員乗車できましたが、立ったままです。

途中で座ることができましたが、京都駅まで小一時間かかりました。

京都駅前と言えばお馴染みのこれ

青空に映えてますね。

後は地元へ向かう電車で帰宅。

疲れましたね。

で、今日もう少し早くアップする予定でしたが、両親が携帯を機種変更したのですが、体力が落ちてきていてショップにも行けないと言って、キャリアのサービスで電話で機種変更できるサービスを申し込んでいて先日新しいスマホが届いていたのですが、今日の午前中回線開通の作業を電話でサポートしながら行うという事になってました。

通常なら難なくできるはずでしたが、父が勝手にバッテリー入れ、SIMカードを挿して電源を入れていたため、初期設定の画面になっており、サポートと話も通じなくなっている状況に。

電話サポートを諦め、説明書片手に時折サポートに電話して電話回線開通に四苦八苦。

その前に家のWi-Fiに繋ぐにもパスワードが分からないと言って大騒ぎ。

結局、Wi-Fiと電話回線の両方がつながったのが3時頃でした。

スマホからスマホへ機種編した父は電話帳のデータは何故か新しい機種へコピーされていました(写真などのデータはコピーされていません)。

母はガラケーからスマホへの機種編で、回線開通とWi-Fi設定はすぐにできましたが、電話帳も含めデータは一切移ってません。

ショップでやってもらうと、有料で1件3000程度必要だとか・・・

さてさて、どうしますか ┓(^-^;┏

microSDカードは使ってない様だし。

TATSU について

鉄分の多い写真好きのおじさんです。
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